フランス、ブルターニュ地方の La Gacilly という 小さな村で毎年の夏写真フェステ
ィバルが開かれている。
村を入ったところでマグナムのカメラマンSteve McCurry の写真が出迎えてくれた。
畑の中や村の小道、公園などに写真は展示されていて、屋外で見ると写真も生き生き
して見える。
「この写真、雨が降ってきたらどうするんですか?」
などと馬鹿なことを係の人に訊いてしまった。
「写真は濡れてもいいような処理がしてあるんですよ」
当たり前だよね。私は漠然と普通の印画紙を連想していたみたい。
フランスにはアルル、ペルピニヤンなどの有名な写真フェスティバルもあるけど、講演会
やワークショップ、夜のスライドショーとかあって、スケジュールをこなそうと思ったら
結構忙しい。
その点、ここは写真が外に展示してあるだけだから気が楽。歩きながら疲れたら道端にある
クレープ屋とかカフェに入り、またゆっくり歩きながら続きを見ればいいのだ。
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